内臓の冷え(裏寒)
http://s01.megalodon.jp/2008-0512-1048-08/homepage1.nifty.com/chicli/sp_inf/
s_info01.htm
裏寒とは
内臓特に胃腸の冷えていること
新陳代謝、働きが低下していることを言います
内臓の冷えは多くの場合右の下腹から始まります。冷えの程度が強まるにつれ上腹部
へ広がっていきます。時には上腹部から冷えが始まることもあります。どこまで冷え
てきているかによって症状は様々に変化し、内臓の冷えの診断は非常に難しいもので
す。
また、内臓の冷えはそれ自体一つの病気ですが、それ以外にも多くの病気の経過の中
で現れてきます。この場合、内臓の冷えの症状は本来の病気の症状に隠れてしまい、
診断は一層難しくなります。
現代医学の薬、例えば抗生物質、精神安定剤、下剤、睡眠薬などは身体の新陳代謝を
抑え、身体を冷え易くします。このような薬を常用していると身体は徐々に冷えてい
き、このような薬の効果は段々と弱くなっていきます。
一方漢方薬は、現在多くの医療機関で使われている漢方薬のほとんどは内臓を冷やす
作用を持っています。このような薬を内臓の冷えのある人に使うと重大な副作用が出
ることがあります。漢方薬は、現代医学の薬に比べ、作用範囲が広く、身体全体に大
きく、柔らかく効いてきますので、知らないうちに内臓の冷えが進んでいることがあ
ります。注意しなければなりません。
■胃腸の力の弱い人
胃腸、特に胃の力は身体の暖かさに大きな関係を持っているようです。胃の力の強い
人は大きな声で話し、食欲旺盛で元気があります。反対に胃の弱い人はスタミナがな
く、疲れ易く、身体も冷え易いのです。
■考えることが多い人
人間は考えたりして精神活動を盛んに行うと脳細胞が大量のエネルギーを必要とする
ことになります。このような状態が永く続くと身体はそれに適応して変わっていきま
す。下半身や脚に行くエネルギーを少なくして、頭へ行くエネルギーを多くするよう
に身体を歪めるのです。その結果エネルギーが少なくなった下半身は冷え易くなるの
です。
最近コンピュータ作業をする女性の健康問題が話題にされますが、コンピュータの出
す電磁波よりこのようなエネルギー不足・冷えの方が大きな問題だと思えます。
■情報化社会
今、毎日毎日、我々に襲いかかってくる情報の量は莫大なものです。そのために我々
の脳細胞は休む暇なく活動しています。そのためのエネルギーもまた莫大なもので、
それを確保するためエネルギーは頭に集中し、下半身は慢性的なエネルギー不足にさ
らされています。そんなエネルギー不足の下半身から冷えが内臓へ登ってくるので
す。
■内臓の冷えの養生
たとえば真武湯を毎日服用していても冷たいビールをコップ一杯飲めばその効果は消
されてしまうでしょう。冷えの治療は養生なくしては成り立たないのです。
養生は大きく食事、運動、保温、精神的な問題の4本の柱から成っています。
精神的なこと
筋肉は蓄えられたエネルギー源を使い果たすと疲労します。しかし脳細胞は簡単に疲
労しません。エネルギー源の蓄えが無いので常に血中から新鮮なエネルギーを得てい
るからです。自分の子供のころと比べて今の子供たちがどれほど余計に脳細胞を使っ
ているか、これは想像を超える倍率だと思えます。
脳細胞がより多くのエネルギーを要求するようになると身体はそれに適応します。下
半身へいくエネルギー(気)を減らし上半身へ集中させようとします。それにより冷
えのぼせが起き、内臓が冷えやすくなります。
この現象は重症な冷えのときのエネルギー(気)の集中と、内蔵の冷えに差はあるも
のの、全く同じことです。脳細胞を使いすぎる人は、何らかの原因で冷えが強く起き
たとき、容易に重症の冷えに陥る危険があるのです。
コンピュータを使って作業する人などはこのエネルギー(気)の上半身集中がどんど
ん進行します。短い作業時間で休憩し、歩くなどしてエネルギーの下半身への誘導を
試みる必要があります。
この適応反応は具体的には胸椎の10番目辺りの筋肉を緊張させ背骨をすこしずらし
ているように見えます。この辺りが痛かったり重かったりする人は要注意です。
怒りや悲しみなどの感情は身体をゆがめエネルギー(気)の流れを乱します。喜びや
楽しみの感情は身体の筋肉を緩め全体に温かさを広めます。喜びや楽しみを多く生き
ることは内臓の冷えに最も良い養生ではないかと思います。
■手足の冷え
内臓の冷えのある人の手足は冷えやすいものです。内臓を温かく保つことができなく
なった時、身体は手足のエネルギーのめぐりを少なくして手足から熱が逃げるのを避
けようとします。手の冷えは温かさと冷たさの境目が割合はっきりと感ずることがで
きます。その境目の場所で内臓の冷えの強さをはかることができます。当然、腕の上
のほうまで冷たいほうが重症です。
また、手足の冷えは精神的な緊張でも起こります。このような手足の冷えは気分が
ゆったりすれば温かさを取り戻すことができます。眠りに就く時手足は温かくなりま
す。手足が冷たいとなかなか寝付けません。
重症の冷えの場合強度な手足の冷えが認められますが、むやみに手足を温めてはいけ
ません。内臓を先に温め、その温かさが自然に手足に及ぶまで待たねばなりません。
ひざのあたりの冷える人は胃の働きが弱い人に多いのです。





