皇統について
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(読者の声3)『文藝春秋』2月号の秋篠宮云々の刷り物に目を通しました。これは
秋篠宮にハイライトして皇太子以上の国民的人気に同宮を高めようとの紀尾井坂版元
の遠謀を秘めたものかも知れません。
同書の別の刷り物に、昭和天皇の心臓がこう去の一週間前の大晦日、一時停まったと
あります。そこにはその時手を尽くして蘇生されたとありますが、前年中にこう去し
ていたとの説が巷間に流布してもいます。
アメリカと調整をするために政治的な配慮で死期が翌年初めまで延ばされたというの
ですがどうなんでしょう・・。
秋篠宮云々のこの刷り物は、昨年末の陛下の発言とも相俟って物議を醸し、江戸期
に新井白石が具申し幕府と朝廷が動いて光格天皇に皇統を繋いだ時以来の緊張をはら
んだ騒動に転化するかも知れません。
日本国民の関心が皇統に集まり、皇統についての意識が高まるならプラスの効果が生
まれるでしょう。
昨年末陛下は、雅子妃の病状や「新しい公務」の中身をいつまでも明らかにしない
皇太子をたしなめるメッセージを発しました。畏れ多くも東宮からの反論がありまし
た。千代田と東宮の対立はデッドロックの状態にまで行き着いてしまいました。
陛下の年末メッセージに皇太子の廃嫡を望む意志が含まれているのなら、『文藝春
秋』の刷り物は絶妙のタイミングです。
陛下の意を体した、あるいはそれを忖度した宮内庁の謀りことに連動した紀尾井坂の
策動との穿った見方もあります。
明治期伊藤博文たちが帝国憲法制定時、皇統についても成文典を編んでしまった勇
み足が、平成の今、枷になっています。ここは超法規的な対処が求められることにな
るでしょうが、例えば皇統を継ぎたくないと皇太子ご本人が表明すれば、日本国民は
そのご意志を尊重して受け入れ、第126代の皇位は秋篠宮に継がれることでしょう。
皇統を繋ぐことに、古代以来、中世の時も、近世になってからも、叡知ある日本人
たちは腐心して知恵を絞り、謀をめぐらし、その時々前例のないウルトラCを発案
し、叡力を発揮してきました。
皇統とは血を繋ぐことです。
血には生腥さ、窺い知れない闇がありです。西洋世界から日本に持ち込まれた明晰な
哲学や、近代に生まれた急進的進歩思想たちとは相容れない、日本人固有の思念に由
来する、幽玄たゆたう独自のラディカル(根源的)な観念部分に接し、あるいは直結し
ているのが皇統そのものです。
多くの日本人がそれを意識していなくても、皇統を巡り、立ち沸く議論の高まりと広
がりが、そのラディカルさをおのずと証することになるでしょう。
(しなの六文銭)
(宮崎正弘のコメント)おそれおおくも大内山の奥深くの出来事は、われら臣民のあ
ずかり知らぬこととはいえ、国民の心配は高まっています。正月二日、皇居に一般参
賀にうかがいましたが、ご一家は大変安寧平穏に見えました。





